インドネシア金融大手バンク・ラクヤットインドネシアBank Rakyat Indonesia
(BBRI)とバンク・ダナモンBank Danamon(BDMN)は、2014年は下半期までの目標値
を達成出来ると確信しています。
マイクロクレジットの普及で目標値が達成出来るとしています。
BBRIのダイレクターDjarot Kusumayakti氏は、マイクロ融資による成長は20％増で
年度末までで158兆ルピアとなるとしています。
BBRIの顧客は前半の景気減速で小さな融資が必要であったためとしています。

直近の財務レポートでは、同社のマイクロローン融資額は144兆ルピア、690万顧客数
で目標達成は可能であるとしています。
BBRIはインドネシア最大のマイクロローンの貸し出し金融機関で、貸し出し割合の
70％がマイクロファイナンスであるとしています。
同銀行の総資産は2013年末時点で626兆ルピアで、純利益21兆3441億ルピアでした。
今後もマイクロファイナンス向けの支店を増加させ、2907店舗を3100店舗まで
増加させます。
2014年上半期で総資産643兆ルピア、上半期の純利益は11兆7420億ルピアでした。

また、大手金融機関のBank Danamon(BDMN)も好調で、2014年上半期は203兆ルピア
の融資を実施。
上半期直近の総資産185兆ルピア、純利益では1兆4885億ルピアでした。