シンガポールのパシフィックスター(未上場)企業解説
シンガポールの不動産大手企業Pacific Star Holding Pte. Ltdは不動産投資・
開発企業です。
投資・マネジメント、開発・運営まで手掛けます。
2001年に設立された同社の多くは商業施設がメインで、シンガポール、アジア、
ヨーロッパ、北アメリカ、中東で展開しています。
アジア域内では既に総額60億ドル以上の不動産へ投資していて、高級不動産を
メインに展開しています。
また先進国のグローバルパートナーも豊富で
ドイツのERGO Insurance Group フランスのSOCIETE GENERALE
クウェートのKuwait Finance House
カタールのQatar Investment Authorityなどと連携しています。
2000年にはマレーシアのSunway Cityの案件からスタートし、2002年には
Wisma Atria社の株式74%を取得。
SGD5億Sドルを掛けてシンガポールのCapital Squareを買収。
シンガポールのオーチャード通りにあるNgee Ann Cityの株式27%を5.6億Sドルで取得。
2004年は中国のShui On Land社へ優先株2億USドルを投資。
2006年には投資回収しています。
同じく、Macquarie Prime REITのIPOを実施しています。
2005年はAsia Real Estate Income Fund (AREIF)を立ち上げています。
2006 年にマレーシアクアラルンプールのPavilionへ3億USドルを投資。
タイのトンロー通りにあるEight Thonglor Residencesを8000万USドルで購入。
タイのサトーン通りのSathorn Gardensを5200万USドルで購入など開発&購入
を続けています。
この記事へのコメントはありません。