タイの軍事政権では鉄道分野に関するメガプロジェクトに関して、金融機関からの
資金調達または、PPP形式(Public-private partnerships)を計画していると
しています。
8路線の複線化事業で8587億バーツを投じ、2015年～2022年まで8カ年掛けて進めます。
またそのうち7414億バーツは高速鉄道の2ラインの一部であり、時速160KMの建設・
開発をするとしています。
この投資によって消費、輸出、旅行業の回復などが予想され、タイ証券会社大手の
メイバンク・キムエン証券リサーチ部門Sukit Udomsirikul氏がコメントしています。

総距離737kmでノンカイNong Khai駅～マプタプットMap Ta Phut駅ルート
はBt3925億バーツで、もう一つは総距離655kmでチェンコンChiang Khong駅～
バンプラチBan Phachi駅ルートでBt3488バーツが掛かるとしています。

この路線ルートは中国南部、ラオス、そしてタイ国内を通過し、マレーシア、
シンガポールをつなぐ大規模な計画の一部になります。