タイのグリーン建築基準実施に伴い不動産会社に建設面積が増加する恩典
グリーン建築基準Green building criteriaの実施に伴い、各不動産開発企業は
環境影響アセスメントEnvironmental impact assessment(EIA)の審査を得た上で
Floor-to-Area Ratio(FAR)恩典を受けることになります。
台湾系フラグラントFragrant Group社が開発する”Circle 2”コンドミニアムは
グリーン建築の恩典を得ることが出来、建設面積を増やすことが可能になります。
Thai Green Building Institute(TGBI)のWinyou Wanichsiriroj氏は環境に
やさしいグリーン建築を増やすため、バンコクを中心に建設促進を進めると
しています。
ただし、EIA委員会の認可を得た後、このTGBIの認可を得ることになります。
今回の決定により都心部のコンドミニアム開発企業のおよそ30-40%に影響が出ると
見られています。
ただしまだガイドラインとはっきりとした基準がクリアにされておらず、タイ住宅協会
Housing Business AssociationではEIAの委員会に判断基準を求めています。
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