マレーシア YTLグループ(YTL)利益アップ
マレーシア証券取引所(BURSA)の建設ゼネコン大手YTL Corp Bhd(YTL)では
売上で146億リンギ、マイナスで1.9%減で、純利益では前年同期比+40.5%で
RM19億リンギ、セメント、不動産、ホテル部門でそれぞれ伸びたことが背景に
あります。
YTLグループの代表取締役Tan Sri Dr Francis Yeoh氏はFennel and Capers
コンドミニアムなどの建設でセメント部門が潤ったとしています。
同社はインフラ開発、投資開発を手掛けていて、また高級住宅をシンガポール、
マレーシア、オーストラリア、日本で展開します。
発電配電事業のYTL Power International Bhd(YTLPOWER)では売上では
-7.4%で110億リンギ、純利益では-1.2%減、7億5200万リンギでした。
不動産関係のYTL Land and Development Bhd(YTLLAND)では売上で
2億3400万リンギで純利益では2000万リンギでした。
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