タイ 銀行セクター
タイの銀行ではインターネットによる銀行サービスが開始されて5年以上経過しました。
スマートフォンや3Gサービスの普及によって、インターネットバンキングサービスも
成長しています。
利用顧客もインターネットバンキングサービスの利便性に慣れてきたため
銀行側でもサービスの利用を変化する動きが出ています。
2008年度の統計では口座振込みでは窓口手続きの成長はほぼフラットになり、
それ以降はオンラインバンキング利用回数の成長率は右肩上がりになっています。
またソーシャルネットワークの発達が、よりインターネット取引利便性・安全性の
評判を高めています。
手数料の金額も窓口よりも安いこともあり、
今後もインターネットバンキングの利用者数は増加していくと見ています。
現在大手金融機関 バンコク銀行(BBL) クルンタイ銀行(KTB) カシコーン銀行(KBANK)
サイアム商業銀行(SCB) タナチャート銀行(TCAP)などは全金融機関で
インターネット取引が可能です。
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