シンガポール マレーシア 高速鉄道プロジェクト
マレーシア交通輸送省のHishammuddin Tun Hussein氏はクアラルンプール~
シンガポール高速鉄道リンクHigh Speed Rail Link(HSR)の着手にはまだ時間を
要するとコメントしています。
背景には交通輸送省のみならず、経済開発プランなどの協力も必要なためと
しています。
2014年2月マレーシアNajib Tun Razak首相とシンガポールLee Hsien Loong
首相は330kmの高速鉄道プロジェクトが120億USドル掛かることを発表。
2020年完成を目指すとしています。
双都市をわずか90分で結ぶとしています。
シンガポール政府側ではターミナル駅の候補地を発表してF/S事業を
スタートします。
2014年3月にはシンガポールLee Hsien Loong首相がマレーシアを訪問し、
ターミナル候補地としてシンガポール都心部、シンガポール西部トゥアス
シンガポールのジュロン・イースト地区を候補としました。
マレーシア政府は2回のF/Sを実施していてKL側の駅建設予定地をスンガイ・
ベシ空軍跡地に決めています。
Kuala Lumpur~Singapore High Speed Rail(HSR)は2010年にナジブ首相
が発表しマレーシア側が積極的に高速鉄道プロジェクトを進めようと
していました。
2013年2月にようやくシンガポール側も積極的合意となりプロジェクトが進もう
としている段階です。
この記事へのコメントはありません。