タイ マイナーインターナショナル(MINT)近隣諸国への展開を計画
タイの外食チェーン、ホテル運営を展開するマイナー・インターナショナル
Minor International(MINT)では政情不安にも関わらず、成長できる近隣諸国
への展開を計画するとしています。
CEOのWilliam Heinecken氏は5カ年計画でオーストラリアからアフリカまでの
展開を目指すとし、すでにモルディブへの足掛かりを準備しているとしています。
オーストラリアに関しては海外売上の20~25%を占めているとし、Oaks Hotels
のホテル事業、リゾート事業、カフェ事業を広げていくとしています。
2013年度通年の業績は売上で369億3600万バーツ、純利益では41億0100万バーツ
となっています。
アセアン近隣諸国への展開に関してはまず外食産業での参入を目指すとしていて、
具体的な国名は挙げませんでした。
タイの政情不安の影響ではラチャプラソン地区の閉鎖で、高級ホテルのSt Regis、
Four Seasonsの影響が大きく響いたとしています。
利用率は通常の80%が30%まで落ち込んだとしています。
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