タイ インド 税制恩典制度に強い関心
インドのタタ・モーターズではタイのエコカースキーム第2プロジェクトに
関する税制恩典制度に強い関心を持っているとしています。
しかしながら日系企業群の強い競争力の中、決定しかねるとしています。
第1次エコカープロジェクトは2007年に発表されましたがタタは最終的に
申請をしませんでした。
仮に今回申請をすると65億バーツ以上の新規投資、環境規制、年産10万台以上の
生産を4年以内に達成する必要があります。
生産を行わない場合、同社で想定している自動車として世界で最も低価格と
言われた”The Nano”と多目的車の”The Aria”で輸入としてインドから入れる
予定です。
タタ・タイランド社ではサムットプラカーン県にピックアップトラック”Zenon”の
生産工場をThonburi Automotive Assembly Plant Co社と合弁で設立しました。
年間7,500台生産していて、生産能力は15,000台あります。
タタ社のZenonはピックアップトラック市場では一定のマーケットシェアを
持っていて2014年度ピックアップトラックの総販売予測は-13.3%減少の52万台、
同社は4%ほどのマーケットを取れると見ています。
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