マレーシア証券取引所(BURSA)上場のTropicana Corp Bhd (TCB)では中国に
2箇所、インドネシアへ1箇所海外事務所を設立し海外展開を進めることを発表
しました。
特にIskandar Malaysia地区の不動産を販売していくことを目的とします。

同社マーケティング上級ダイレクターのPamela Loh氏はイスカンダル
マレーシアは2006年から開発と成長が続いていて、不動産の需要が大きく
高まっているとコメント。
海外の投資家向けに住居、商業施設の投資を呼びかけるとしています。

同社はゴルフ/スポーツ系の不動産・リゾート開発をインドネシアで開発
していました。
およそ870エーカーの不動産を所有し、商業施設Tropicana City Mall
ビジネスオフィスビルTropicana City Office Tower、
サービスアパートメントのTropicana City Tropics、
ゴルフリゾートのTropicana Golf & Country Resortなどを運営
しています。

旧社名はDijaya Corporation Berhadで2013年度に
Tropicana Corporation Berhadと変更しました。
本社機能はマレーシアのペタリンジャヤにあります。
2013年度の通年の業績は売上で14億7550万リンギ、純利益では
3億6200万リンギでした。