タイ トータルアクセスコミュニケーション(DTAC)
タイの携帯電話キャリア2位のDTACではタクシン政権のクーデターによる失脚後
タイ資本ではなく、外資資本ではとの疑いが掛けられた事件がありました。
今回、より正式にTotal Access Communication(DTAC)の株主構成が
発表されていて上記リスクを減らした形になっています。
そもそもの親会社はノルウェーの通信会社のテレノール社で間接的、実質的に
資本の大部分をテレノール社が保有する形になります。
創業財閥のBencharongkulベンチャロンクン財閥が13.2%出資する
Thai Telco Holdingsに対して
新しく設立された3社
BCH Holdings BCTN Innovation BCTN Holdingが間接的に投資するスキーム
を作ります。
合計でテレノール社が直接・間接的に出資する割合は61.99%になります。
2011年度の売上では801億4400万バーツで 純利益で118億2200万バーツでした。
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