インドネシア VIVAグループ、2014年の売上が+30%増と予想
Aburizal Bakrie氏率いるメディア大手のPT Visi Media Asia(VIVA)
2014年の売上が+30%増になるとしています。
同社は2014年度のFIFA World Cupトーナメント放映権を独占的に保有
しています。
同社ではワールドカップの64試合をANTVとTV Oneを通じて放映予定で
オンラインストリーミングでも配信予定です。
VIVA Group副社長Robertus B. Kurniawan氏は2014年度は2つの大きな
イベントWorld Cupトーナメントとインドネシア大統領選挙があるとしています。
注目イベントが2つあるため聴衆者が集まる割合と広告費の増加が見込めると
しています。
2013年度の通年の業績はおよそRp1.3兆ルピア(US$1億0634万ドル)
前年比+4.8%増になると予測。
2013年1月~9月期の業績はRp 1.13兆ルピアでその99%は広告料金となります。
2012年度の通年業績は売上で1,2兆ルピアで、純利益では729億ルピアでした。
同社では新規投資として銀行融資とIPOの利益で資金を確保。
資金は子会社でANTVを運営するPT Cakrawala Andalas Televisi(未上場)の
上場益でまかないます。
同社の上場予定は2014年後半としています。
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