タイ 政治
月曜日の東南アジア株式市場の株価は全面安の展開でした。
アメリカ連邦準備理事会の量的金融緩和策の警戒感、中国経済減速に対する不安、
アルゼンチン通貨下落の影響で各市場からの資金減少が続きました。
タイでは26日、総選挙期日前投票がタイ全土で行われています。
しかしながら2月2日総選挙に反対する反タクシン元首相派による妨害活動で
各会場で混乱が発生しました。
バンコクと南部で投票が相次いで中止、反タクシン派デモ隊とタクシン派が
衝突し1名が死亡、10名以上が負傷しました。
今後の流れに関してはタイの憲法裁判所が24日金曜、総選挙の延期は可能と
する判断を下したのを受け、インラック首相と選挙管理委員会が延期の是非に
ついて協議しています。
結果2月2日に行われる予定の下院総選挙についての話し合いで予定通りの実施
になることが決定しました。
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