タイ CPランド(未上場)
タイのCPグループ:Charoen Pokphand Groupで不動産開発子会社の
CP Land Co社はタイ国内の不動産市場に関して、継続的にファンダメンタルが
強いままであると判断していて特に個人部門では伸びが続くと見ています。
今後5カ年間で77の都県で2つずつのコンドミニアムを開発するとしています。
マクロ経済ではゆるやかな成長に入っているとしながらも、
タイの不動産市場は急速に回復するだろうとコメントしています。
同社の代表Sunthorn Arunanondchai氏は2014年以降は+5%ずつ
増加すると見込んでいます。
ただし、海外投資家による工業系投資は少しずつミャンマー、カンボジア、
ベトナム、ラオスなどへシフトしていくことを懸念しています。
CP Land社は27年前に設立、1993年度から住宅不動産へ参入しました。
通貨危機後開発を停止していましたが、2011年から再開しています。
2014年度は150億バーツを掛けて20箇所のコンドミニアムを建設する予定です。
ホテルや商業施設を買収する計画もあるとしています。
2013年の同社の通年の業績は売上24億バーツを予想していて
2012年度は売上17億バーツでした。
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