インドネシア プルタミナ・ジオサーマル・エナジー(PGE)
インドネシア最大のエネルギー企業プルタミナの子会社で地熱関連を扱う
Pertamina Geothermal Energy(PGE)では
8つの地熱発電所建設を目的としてUS$22億ドルを調達します。
代表取締役Adriansyah氏は1MWあたり350万USドル
を必要とするとしていて8つの地熱発電所で22億9000万ドルを必要とします。
資金の大半はプルタミナ社から調達するとしています。
例外でUlubelu, Lumut Balai, Lahendongの3カ所は金融機関からの
ソフトローンでまかないます。
建設後はさらに655 MWの発電量が増加する見通しで現在の既存発電所
402 MWから大きく伸びるとしています。
PGE社では2025年までの長期計画で2.3GWの発電量を目指します。
これはインドネシア政府の計画する地熱発電事業計画、予想総発電量
8.6 GW分の27%を占める見通しです。
インドネシアの発電燃料の46%は石炭火力発電で、25%は天然ガス、
17%は石油という構成になっています。
7%水力発電、わずか5%が地熱発電になっています。
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