インドネシア エヌルサ(ELSA)
石油・天然ガス開発のエヌルサPT Elnusa(ELSA)では
2012年度の通年の業績は売上で4兆7770億ルピア、純利益では1279億ルピア
でしたが2013年の業績が大きく伸びる予測をしています。
背景には高いマージンを取れる分野への方向転換があるとしています。
財務部門バイスプレジデントのNurkolis氏は9月期までで
純利益Rp 1178億ルピアで前年同期比+48%増で通年では1,380億ルピアを
見込んでいます。
売上予測は5.3兆ルピアを目指します。
粗利益率は14%を記録し、昨年度の11%から大きく上昇しています。
Elnusa社の株式は41.1%がインドネシア国営石油のプルタミナPT Pertaminaが
保有していて24.6%はPT Benakat Petroleum Energyが、5.25%は
BSI Bank Limitedが保有しています。
Elnusaは石油と天然ガスを含めた開発を一貫体制で行う企業で1969年に設立され
インドネシアの国営石油プルタミナ社の子会社でプルタミナの製油所の
メンテナンスなどを行っています。
5つの事業域を持ち、オイル&天然ガスサービス事業
上流工程サポート事業、下流工程サポート事業 権益マネジメント事業
データマネジメントなどを展開しています。
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