タイ プレシャス・シッピング(PSL)
タイの海運大手プレシャス・シッピングPrecious Shipping(PSL)では
第4四半期は世界経済の回復基調に合わせ海運運賃レートも上昇する方向に
なると予測しています。
2013年度の1~9月期業績は売上で36億800万バーツ
純利益で4億5800万バーツになっています。
代表取締役のKhalid Hashim氏は乾燥運搬海運の小型船に関しては2012年度の
10月~2013年5月の期間と比較して+1%の上昇があったとしています。
中国、日本、英国、フランス、ドイツなどでは軒並み回復の兆しが見られると
コメント。
2013年度はPSLでは3600万USドル規模の契約を交渉予定です。
アユタヤ銀行系のクルンシリ証券ではPSLの第3四半期業績予測は
予想よりも減収になっています。純利益は2000万バーツで前年同期比マイナス88%
になっています。
1億7700万バーツの船舶組み立ての損失、外国為替での300万バーツの損失があると
しています。
これで5期連続の減益が続いています。
2014年には業績回復が見込めるとしています。
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