タイの発電事情に関して
新しい発電開発計画Power Development Planが発表され
今後、石炭火力発電、原子力発電事業による発電事業を目指すとしています。
エネルギーポリシー開発委員会Energy Policy and Planning Officeが
発表した資料によるとPDP 2013 (2013-2033)では天然ガス発電の火力発電
事業を減少させ、石炭火力、原子力発電へシフト為ていく計画です。
PDPの計画では、選択肢1としてタイランド天然ガス発電から13,000メガワット
発電を計画していますが2,000MW分を石炭火力と原子力発電でまかなう計画です。
選択肢2として原子力発電は除外し2,000MWを再生可能エネルギーとしていくプラン
があります。
タイ発電公社(EGAT)発表では総発電量の54%が天然ガス発電によるもので石炭発電は11%
再生可能エネルギーで14%、水力発電で6%、海外からの電力購入で12%、原子力で3%を
まかなう計画です。
変更する場合より天然ガスを減少させ、海外購入分を増加させたいとしています。
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