タイ 情報データセンター市場
タイのデータセンター大手のT.C.C. Technology (TCCT未上場)では
データセンターの拡大を目指しタイローカル企業との連携を進めると
しています。
代表のKosit Suksingha氏はタイ国内とアセアンデータハブセンターの
位置づけを目指すとしデータベースセンターの法人向け販売を進めたいと
しています。
インフラ整備、建設事業、インターネットサービスプロバイダーなど
ITシステムを統合する事業者として顧客がさらに増えていくことを
見越しています。
同社では3つのデータセンターを管理していて現時点でタイの市場の20%を
占めています。
2013年カンボジアへもデータセンターを拡大していく計画です。
同社はデータセンタービジネス拡大・普及のためAsia Data Centre Alliance
アジアデータセンター協会を設立する考えを持っていて5つのアセアンの国との
連携強化を進めたいとしています。タイのデータセンターの敷地は2012年~2015年で
47%増加する見通しで、マレーシア(現在23万平米)では28%増、
シンガポール(現在23万平米)は32%増を見込んでいます。
インドネシア(現在2.9万平米)はさらにより拡大する見通しで+89%増と
見込まれています。
この記事へのコメントはありません。