タイの飲料市場
日本のトマト加工食品・販売大手のカゴメとタイの栄養飲料財閥オソサファ社の
合弁事業オソサファ・カゴメ社では健康関連市場が成長しているタイで
2013年9月、濃縮トマト飲料「トマト・エッセンス」を販売すると発表しています。
タイではツバメの巣のような濃縮エキス健康飲料市場があり、「BRAND」「SCOTCH」
などが有名です。
今回この分野を含めて同社ではトマト飲料を濃縮健康市場へ参入します。
ターゲットは健康意識が高い首都圏の30~45歳の女性としていて
抗酸化作用のあるリコピンを含む45ミリリットルの瓶入りで、販売開始します。
タイの濃縮健康飲料市場はおよそ180億バーツ規模としています。
オソサファ社は栄養剤、医薬品を1900年に生産開始。
オーナーであるPae財閥が創業しタイの軍隊の中で広がりました。
その貢献が認められタイの王室から”Osathanugrah”の名誉ある名前を
拝受しています。第2次世界大戦後、さらに同社のビジネスは拡大し1959年に
“Osotspa Co., Ltd.”社として社名変更。1965年には日本の大正製薬と
リポビタンDLipovitan-Dの輸入販売を開始。
1970年にはM-150と言う栄養ドリンクを販売開始。
タイの栄養ドリンク市場最大手までに成長しています。
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