タイの預金保護法
タイ政府は予定していたタイ銀行への預金保護法の実施予定を遅らせると
しています。
一口座あたりで、現在5000万バーツを保護する預金保護法に関して
金融自由化、金融機関の保護を緩和していくために2012年度8月からは
段階的に下げていき、最終的には100万バーツを予定していたものの、
世界経済が不安な状態であることなどを考慮し、保留するとしています。
ヨーロッパの金融政策次第では世界経済の危機が予想されていて
タイ政府Deposit Protection Agency(DPA)、預金保護局の
Singha Nikornpun氏は1口座5000万バーツの保護枠維持はヨーロッパ経済危機の
見通しがクリアになるまでは慎重に進めるとしています。
ただし最終的には1口座100万バーツの預金保護までに進めていくとしています。
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