タイ・フォーブスアジア 50社
最新のフォーブス・アジア企業50社が発表され
中国系の企業が20社で前年比マイナス2社、一方でインドは12社で前年比プラス
1社となっています。
タイからは2社がランキング入りして携帯電話通信キャリア大手
Advanced Info Service(AIS)社とタイのコンビニエンスストア最大企業の
CPオール(CPALL)社が入っています。
フォーブスの発表によればAIS(ADVANC)社は7年ぶりのランク入りで
タイ国内で急速に発展するスマートフォン市場へのマーケティングが奏功し
第3世代通信規格の2.1ギガヘルツ帯のカバー率を2015年までに97%にしていく
としています。
CPオールでは7-Elevenブランドコンビニエンスストアを展開していて
2012年度は売上を前年比+25%伸ばしています。純利益では前年比+41%増でした。
タイ国内では同社は卸売りハイパーマーケット大手のサイアム・マクロ(MAKRO)社を
US$66億ドルで買収を決定しています。
今回の50社の選定は1220社(売上or時価総額が30億ドル以上、)
売上、純利益、ROE、株価推移、概況などを複数面から判断して
決定されます。負債があまりに大きな企業や政府系の企業は除外されています。
この記事へのコメントはありません。