タイ政府の景気刺激策の原案
タイ財務省では景気の回復を進めるための政策として、
個人消費、民間投資、政府支出増と民間企業の輸出増を狙う4項目を中心に
決定するとしています。例として 省エネ家電の販売促進、
観光・自動車・食品加工分野の優遇強化、
政府支出による財政出動でインフラ整備などを挙げています。
2013年度のタイ経済は+5.0%~+5.5%の成長が予測されていました。
今後、この4つの経済刺激策の導入で+1.0%引き上げ経済成長レベルを維持
するとしています。
中央政策金利委員会のSomchai Sajjapongse氏は
政策実施は1ヶ月~2ヶ月先には実施するとしています。
同氏は世界的な景気回復の鈍化がタイランドの輸出に大きく影響していると
していて、輸出額成長率は3.0%~4.0%になるとしています。
ただしタイ国境と接するラオス、カンボジア、ミャンマーなどとの貿易額は
2桁成長が見込まれています。
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