石炭最大手のバンプー(BANPU)は自社の株価下落に関して、
今回、1対10の株式分割をすることを発表しています。
中国の石炭需要減少から、石炭価格が下落。
結果同社の株価格も大きく下落していて同社では自社株買いを
実施するなど、対応策を検討していました。
2013年8月までで、年初来でマイナス42％下落しています。

株式分割は同社の株式流動性を高めるものであるとしていて、発表後は株価が
上昇しました。
2012年度の売上では1257億3800万バーツ、純利益では92億9300万バーツでした。
同社の株価は2010年度末に792バーツを付けましたが2011年度末546バーツ、
2012年度末412バーツと下落を続けています。

代表の Chanin Vongkusolkit氏は7月に同社株式の5％を
自社株買いし1356万株を購入したとしています。