タイ アユタヤ銀行(BAY)
三菱UFJフィナンシャル・グループはタイ大手のアユタヤ銀行を買収すると
正式に発表しています。
2013年11月からTOBを実施して、アユタヤ銀行株式の51%以上を取得する
予定です。
2013年6月時点の株主割合は
GEキャピタル・インターナショナル 25.33%
タイNDVR(議決権無し株主) 15.27%
ステートストリートバンク 4.27%
HSBC(SINGAPORE) 3.94%
ストロングラインホルト·アセット 2.74% などになっています。
アユタヤ銀の株式25%を持つGEキャピタルはこのTOBに応じて、タイでセメント事業、
サイアムシティセメント(SCCC)、テレビ局事業チャンネル7(未上場)、
不動産事業イースタンスタープロパティ(ESTAR)を経営するラタナラック家は25%の
持ち分を維持するとしています。
邦銀のアジアでのM&A実績では過去最大規模になる見通しです。
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