インドネシア 国営電力会社(PLN)
インドネシアの国営電力会社PLN Perusahaan Listrik Negara は
インドのコンソーシアム企業体と南スマトラ島での電力購入の契約を発表
しています。
インド財閥Madhucon Groupの発電企業体 Madhucon Sriwijaya Power社
と結びました。
同社は4億5500万USドルの建設費用を掛けて発電所を建設します。
建設する発電所は300メガワット級の石炭火力発電所でMusi Banyuasin地区に
建設予定です。
2013年より建設開始で2016年から電力供給が始まる計画です。
またブミ・リソーシズ傘下のベラウ・コール・エナジーBerau Coal Enegy社
では40メガワット級の石炭火力発電所をインドネシアの東カリマンタン島に
建設すると発表しました。
3億ドルを投資する計画です。
背景には製造業の進出・建設などで電力需要の高まりも予想され民間電力消費も
上がることから電力が不足する懸念があります。
PLNでは2011年~2020年度事業計画でインドネシアはさらに55346メガワットが
必要となるだろうと予測しています。
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