マレーシア航空(MAS)
マレーシア航空(MAS)と格安航空会社大手のエアアジア(AIRASIA)は5月、
株式持ち合い計画を撤回すると正式に発表しています。
ただしコスト削減などにおける両社の提携は進める計画です。
2011年8月に合意された協定では、MASの親会社の国営投資会社
カザナ・ナショナルがエアアジアの大株主であるチューン・エアー株10%を取得し、
代わりにエアアジアのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)がMAS株20.5%
を取得するというものでしたが契約解消に伴い、エアアジアのフェルナンデスCEOと
共同創始者のカマルディン・メラヌム副CEOがMASの役員を辞任。
MASのアズマン・モハマド・ヤハヤ取締役もエアアジアの役員を辞任しました。
エアアジアのフェルナンデスCEOは、エアアジアと長距離部門のエアアジアX、
MASはコストの削減や効率性を上げるため追加提携合意(SA)に向けて協議を
行なっていくことを明らかにしています。
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