タイの保険業界を調べる5
タイ損害保険市場のマーケットシェア2011年末時点の上位5社
「OIC タイ保険協会発表」 「初年度加入保険」
Viriyah ヴィリヤ損害保険 217億B(15.6%)
Dhipaya ティパヤ損害保険 140億B(10.0%)
BKI バンコク損害保険 101億B(7.2%)
Sinmankong シンマンコン損害保険 68億B(4.8%)
MTI ムアンタイ損害保険 53億B(3.8%)
Safety セーフティ損害保険 51億B(3.6%)
LMC LMC損害保険 48億B(3.4%)
Tanachart タナチャート損害保険 46億B(3.3%)
Tokyo 東京海上スリムアン 42億B(3.0%)
Mitsui 三井住友海上保険 36億B(2.5%)
<< Viriyah ヴィリヤ損害保険 未上場>>
ヴィリヤ損害保険Viriyah Insurance は未上場ながらタイの自動車損害保険1位の企業。
1947年に設立され、Prapai Viriyahbhun氏がAsiatic Distribution Co., Ltdとしてスタートする。
火災保険、海上保険で事業開始するが、1981年から自動車保険、物流保険へ参入。
60年以上のノウハウとタイの損害保険マーケットの大手として18年以上自動車損害保険マーケット・トップを維持している。
2009年度は15%のマーケットシェア。
http://www.viriyah.co.th/
2009年度の売上では 176億2600万バーツ (410億円規模) であった。
<< Dhipaya ティパヤ損害保険>>
DHIPAYA INSURANCE ティパヤ損害保険(TIP)は損害保険大手企業。
1996年にタイ証券取引所へ上場。1951年にH.E. Field Marshal Sarit氏によって設立された。
現在の株主には国営のクルンタイ銀行(KTB)や政府貯蓄銀行(GSB)などが並ぶ。
2010年度の売上 38億4900万バーツ(114億円規模)
純利益 5億7200万バーツ(17億円規模)である。
http://www.dhipaya.co.th/
自動車損害保険プレミアム額は16億8600万バーツ。
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