タイ インタッチ(INTOUCH)
タクシン元首相が創業したシン・コーポレーションShin Corporation Plc (INTUCH) 社はマイナス3.75バーツとなり、マイナス3.88%下落しています。
背景には売買流動性の欠如からMSCIインデックス指数から落とされた事があります。
ただしアナリストは下落したことを機会と捉え購入チャンスであるとしています。
同社の2012年度売上では231億3400万バーツで、純利益では137億8600万バーツでした。
第1四半期の業績では売上で63億800万バーツで、純利益では40億2400万バーツでした。
MSCI指数は世界の投資家が注目する株価指数でタイではMSCI Thailand Indexとして
6月3日より新しい構成となる中で、シン・コーポレーションは落とされた形になります。
タイではサービス業に関しては外国人が購入できる、資本参加できる割合上限が49%までと
定められていて、売買流動性の低い銘柄でした。そのため今回MSCIが要求するレベルに
到達できなかったとしています。
ただしアナリストの判断ではタイ国内携帯電話によるデータ通信サービスや携帯3G通信
サービスの拡大で同社の展開に関しては有望であるとしています。
同社傘下のAdvanced Info Service Plc (ADVANC)はタイ国内シェアNo1の携帯事業者で有り、INTUCH社の株価ターゲットは115バーツであるとしています。
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