タイ政府が隣国へ融資
インラック首相は合計で7700万USドルのインフラ開発費用を2012年度
メコン流域の国々Greater Mekong Sub-region (GMS)のインフラ開発費用と
教育費用へ投資することを発表しました。この地域での20のプロジェクトへ
投資されます。
メコン流域圏はカンボジア、ベトナム、ラオス、ミャンマーの4カ国で
第4回メコン日本サミットの会議”Cooperation Between Japan and Mekong
Region Countries”内で発表されています。
この域内では3年内に人口が6億人を超えると見られています。
このメコン流域圏は中国・雲南省からミャンマー、タイ、ラオスの国境を下り、
カンボジア、ベトナムを経て南シナ海に注ぐ全長4425kmの大河をめぐる国々で、
流域面積は約81万平方キロメートル。
豊富な水量と共に、河口のメコン・デルタは世界的な米作地帯を形成しています。
1957年に国連の呼びかけでタイとインドシナ諸国によるメコン委員会が出来たのが
始まりとされています。
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