インドネシア インドフーズ(INDF)
インドネシアの食品財閥インドフーズPT Indofood Sukses Makmur(INDF)は
インドネシアの富豪Anthoni Salim氏が率いる食品メーカーで、第1四半期は純利益が
下落しています。
インドネシアの農園事業が落ち込んだのが背景です。
第1四半期はRp7223億ルピア(US$7525万ドル)でマイナス11.4%の下落でした。
総売上では+8.7%増で12兆8,600億ルピアでした。
純利益の下落は、第1四半期はパームオイルの原料Crude palm oil (CPO)の価格下落、
天然ゴム価格のコスト増が背景にあるとしています。
インドフードCEOのAnthoni Salim氏はChina Minzhong Food Corp. Ltd. (CMFC) の
株式を購入。
同社では4つの主力事業を展開していて
1 小麦粉、パスタブランドBogasari
2 農業ビジネスIndofood Agri Resources(58.3%株式所有)
3 即席麺ビジネス PT Indofood CBP Sukses Makmur (ICBP)(80.5%株式保有)
4 物流ビジネス
シンガポール証券取引所(SGX)上場のIndofood Agri社が72%保有する
インドネシア証券取引所(IDX)のPT Salim Ivomas Pratama社は
農園経営をしています。
またPT PP London Sumatra Indonesiaも59%を保有しています。
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