日本のイオン・グループは香港とマレーシアでリテールバンク事業のライセンス申請を
進め、両国での銀行業に参入する方向であると発表しています。
マレーシアではすでにAEON CREDIT（AEONCR）イオン・クレジット5139が、
個人金融とクレジットカード事業をおこなっていますが、銀行業へ参入し事業の
幅を広げていくとしています。

Aeon Credit Service (M) Bhdの2012年度の売上は3億100万リンギで
純利益では9500万リンギと好調な業績となっています。

リサーチ会社のHwangDBS Vickers Research (HwangDBS) では同社の成長予測で
長期的に伸びるとしていて2014年度は純利益1億5600万リンギ、2015年度は純利益で
1億9100万リンギになるだろうとコメントしています。
イオン・グループではフィリピン、ミャンマー、ラオス、インドネシアでも
金融事業を開始していく計画です。

マレーシアでは大型小売り店舗事業でも上場していてAEON CO (M)　
イオン・マレーシア6599（AEON）は2012年度の売上が32億5500万リンギ、
純利益　2億1200万リンギとこちらも増収増益となっています。