ミャンマー 日系アパレル進出
アパレルメーカーのハニーズ(福島県いわき市)は1日、ミャンマーに100%
出資の婦人服製造子会社「Honeys Garment Industry」(資本金300万バーツ)
を設立し、2012年3月中旬に稼働すると発表しています。
ミャンマー政府では、外国資本に対する8年間の免税措置を計画していると
コメントしています。
ミャンマーのソー・テイン(Soe Thein)第2工業相は記者団に、
スイス・ダボ(Davos)の世界経済フォーラム(World Economic Forum)で
出会った財界リーダーたちからミャンマーに対する多大な関心を寄せられたこと
を明かしています。
アメリカはミャンマーが改革を進めればそれに報いる用意があると約束しており、
2012年内にも経済制裁解除へ向けて動きがあるとしています。
その動きに続いて、欧州連合(EU)も早ければ2012年2月にもミャンマーに対する
制裁措置を解除することを検討していると言われています。
ミャンマーの2012年度の成長率は+6%を見込んでおり、外国資本にとって
魅力的な場所になるはずだとコメントしています。またミャンマーの
ルイン・タウン(Lwin Thaung)鉄道副大臣は、投資家を引きつけるために
政府が抜本的な法案を検討していることを発表。
「(法案は)最長8年の免税措置を与えるもので、ミャンマーにとって有益な
企業であれば措置の延長も行う。
すでに草案はまとめられており、2012年2月末には法が制定されるだろう」
と語っています。
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