タイの政治
タイの政治の情勢は2011年度に大きな重要な変化を迎えると
Sombat Thamrongthanyawong タイ国家開発委員会National Institute of
Development Administration(NIDA)事務局長がコメントしています。
2010年3,4,5月での反政府デモでの衝突から投資適格として、旅行先として、
生活する場所として安全ではない認識が広がってしまった。
2011年の4月ももし同じような行動が進めば、取り返しのつかない悪いイメージが
定着するだろうとしています。
一方でポジティブなコメントをしているのはAtchaka Sibunruangタイ投資委員会
(BOI)事務局長で海外らの投資家は政情不安は気にしていない、税制、恩典などの方
へ目を向けているとしています。
政権が変わろうとしても、税制や恩典に変更がないことを強調すれば良いと
しています。
またBOIの分野での成長産業としては食品加工、自動車、自動車部品、家電、
ハードディスクドライブ(HDD)、エネルギー関連を挙げています。
また今後BOI認可の分野を増加させるとともに、2011年度も2010年規模と同額の
4000億バーツ以上まで事業認可の規模を増加するとしています。
2010年1月~11月までのBOI認可は3780億バーツで、前年同期比6%増、前年同期比
992案件がすでに1400案件で+42%増加しています。
タイ地場企業40%、合弁事業25%、外資独資で残りとなっています。
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