タイ プルックサーリアルエステイト(PS)
タイ政府による住宅減税が終了した結果とタイ中央銀行が90%以上の
コンドミニアム住宅融資は2011年1月からリスク資産とすることを通達した結果、
一時的に冷え込むと見られていますが、今後緩やかに回復するだろうとしています。
住宅開発大手プルックサーリアルエステイト(PS)のチーフビジネスオフィサー、
Mayta Chanchamcharat氏は2010年は駆け込み需要もあり、オーバサプライも
あったものの、徐々に吸収されていくだろうとコメントしています。
特に中間層、それ以上のマーケットはまだまだ需要があり、今後も伸びると予測
しています。
一方で合計0.3%程度だった手数料は5.3%まで上昇したためにタイ政府住宅銀行
(GHB)の不動産情報センターによると、2010年第3四半期のバンコク首都圏の
住宅所有権移転登記件数は27000件で、前年同期比マイナス36%、前期比マイナス
42%減少しました。
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