インドネシア クラカタウ 不動産用地造成の着工式をスタート
韓国鉄鋼最大手ポスコは、インドネシアの首都ジャカルタから西に100キロ離れた
チレゴン市で、高炉型の一貫製鉄所の建設に向けた不動産用地造成の着工式を
スタートしています。
ポスコはインドネシア国営のクラカタウ・スチール(未上場)でと合弁で2013年
までに年産300万トン規模の製鉄所を建設します。
さらにその後も旺盛なインドネシアの鉄鋼需要に対応するために追加投資を
していき、鉄鋼生産能力を倍の年産600万トンクラスまで引き上げていくと
しています。
初期投資だけで27億USドルを記録していて、インドネシアで外資からの案件では
最大規模の投資額になります。
またクラカタウは2011年度には上場を控えていて、インドネシア国営企業の上場が
連続して続く見通しです。
他にもインドネシアのフラッグ・キャリアであるガルーダインドネシア航空なども
上場予定になっています。
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