タイ・エアアジア(AIRA)2011年第3四半期を目標にタイにおけるIPOを計画
格安航空会社エアアジアのタイ系列会社、タイ・エアアジアは2011年第3四半期を
目標にタイにおける新規株式公開(IPO)を計画していると発表しています。
上場時の時価総額は5億~5億5000万USドルとなる見通しです。
タイ・エアアジアのタサポン最高経営責任者は、現在株式公開に向けた調整を
行っている段階だと述べています。
IPO資金の使用用途は向こう5年内に機体を40機を調達することとしています。
タイ・エアアジアはタクシン氏のシンコーポレーショングループが51%と
エアアジアの49%で誕生した格安航空会社になります。
タイ証券取引所(SET)上場の航空会社はタイ国際航空(THAI)に続いて2社目になります。
バンコクエアウェイズやノックエアーはまだ上場していません。
他に航空関連事業では
タイ国内の国際空港を管理するエアポートオブタイランド(AOT)や
航空燃料を調達するバンコクフューレル(BSAF)などになります。
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