タイ株式市場が上昇
日経新聞もタイ株式市場が上昇していることを伝えています。
先週伝えた「タイ経済を上昇させるブースター」は
今から東南アジアは3つくらいのロケットエンジンを積んでいる状態で
2010年から次々と切り離している状況です。
1 「FTA/EPAのスタート」
2 「投資・サービスの自由化スタート」
3 「アジアインフラプロジェクト」
4 「自動車産業の急激な伸び」
5 「海外投資家の注目度UP」
つまり経済の伸びる要素、爆発するエンジンが残っている状況です。
6 2012年からの「アセアン証券取引所の統合&稼動」
7 タイ企業の海外企業買収案件増加
もあります。
タイユニオンフローズン(TUF) 仏系MWBrands 6億8000万USドルで購入します。
バンプー(BANPU) オーストラリア系センテニアル・コールを買収
タイ・サーミットグループ(未上場)日本のオギワラを買収
2010年8月
タイユニオンフローズン(TUF)はフランスの海鮮生産会社を買収したことを
発表しています。
MWBrands 6億8000万USドルで購入します。
ニューヨークを本拠地とするTrilantic Capital Partners社が決定しました。
MWBrands はヨーロッパでのツナ缶、海産物のマーケットリーダーで
John West Petit Navireブランドを展開しています。
2010年6月
タイで最大手、東南アジア有数の石炭採掘、発電所経営のバンプー(BANPU)では
一時は500バーツ台だったのが6月17日で632バーツで取引終了。
100%子会社Banpu Minerals (Singapore)Pte. Ltd. (“BMS”)
がオーストラリアのCentennial,Coal センテニアル・コールの株式5%を
27.4億バーツで取得、持ち株比率は19.9%に。
さらに、オーストラリア石炭細工地の足がかりにするとして好材料として
受け止められています。
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