日本企業のタイ進出
自動車部品のエイチワンはタイ国内、東南部チョンブリ県に自動車骨格部品の
新工場を建設すると発表しました。
チョンブリ県のピントン工業団地内に生産子会社を設立、2億5000万円投資して
溶接向けの工場を建設します。
またトヨタ自動車の2010年の東南アジア諸国連合内の販売が、2009年比で+20%増の
90万台前後に達することが発表されています。
タイやインドネシアではそれぞれ国内販売台数が過去最高へ更新すると見られていて
各自動車メーカーも同じく攻勢を強めています。
タイ・トヨタは2010年12月には、ハイブリッド車「プリウス」の生産をタイ国内の
チャチェンサオ県でで開始するとしています。
またタイの投資基準に合わせた「エコカー」も生産予定です。
これによりタイ国内の自動車業界は2010年で160万台規模の生産台数が2015年には
200万台に近い数字が出ると予想されています。
この結果、どうなるのかと言うと日本の工場を閉鎖し、期間工の方をリストラする
ことで、コストの圧縮、それで海外進出することで円高のダメージを回避、また
現在の円高で安く海外の不動産、資産を得ることが可能と言う状態を生み出しています。
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