インドネシア 国営企業
インドネシア証券取引所(IDX)に上場予定のインドネシア国営企業は4つほどあり、
30兆ルピア~35兆ルピア(38億USドル規模)になるとしています。
国営企業省のMustafa Abubakar大臣がコメントしています。
航空事業ではインドネシアのフラッグ・キャリアであるガルーダインドネシア:Garuda Indonesiaが上場予定。
鉄鋼事業ではインドネシア最大の鉄鋼企業クラカタウ・スチール:Krakatau Steelも上場予定。
金融業界では資産規模1位のマンディリ銀行:Bank Mandiri()と
最古の金融機関バンクネガラ・インドネシア:Bank Negara Indonesia (BBNI) が
株式を放出します。それぞれ14兆ルピア、10兆ルピアとなっていて、
こちらの民営化へ向けたアクションは2010年末~2011年年初までに終わらせたいとしています。
また今後サービス、エネルギー、保険などで7~10社の国営企業の上場計画があるとしています。
現在国会の承認を得ているプロセスが終われば、今後インドネシア証券取引所(IDX)市場の活性化が見込めるとしています。
今後の上場が計画されている企業としては
アスファルト生産のサラナ・カルヤ:Sarana Karya や
繊維事業をおこなうカンブリクス・プリミシマ: Cambrics Primissima.
などがあります。
この記事へのコメントはありません。