シンガポール
シンガポール政府は、中国向けの輸出などが好調なことから、
2010年GDP成長予測は+13%以上の高い成長率が見込まれると発表しました。
第2四半期4月~6月までの四半期のGDPは、
第1四半期と比べ+26%の高い伸び率となり、4半期連続+プラス成長になっています。
電子部品などの製造業が好調、
2010年開始の2つのカジノ施設が観光産業を後押し。
シンガポール政府はこれを受けて
当初 7.0~9.0%成長予測を
変更 13.0~15.0%成長へ引き上げています。
ただし、今後は中国政府が景気の引き締め策を強める見通し、
ヨーロッパ経済、アメリカ経済の低迷を受ける流れで東南アジアの成長も鈍化する見方もあります。
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