インドネシア 自動車
インドネシアは2010年約6.0%の経済成長が予想されていて、乗用車販売の伸び
も過去を上回る記録的な水準になると見込まれています。
インドネシア政府はインドネシア国内の乗用車生産がここ近年の60万台~から、
4年後2015年には生産台数100万台に増加すると予想しています。
フォルクスワーゲンは2009年より、インドネシア大手のインドモービル社と提携し、
ミニバン『トゥーラン』の生産を開始しています。
フォルクスワーゲンは東南アジアを重要市場のひとつに位置づけていて、当初タイ
での現地生産から、インドネシアへ決定。
首都ジャカルタにあるインドモビル社の工場を活用し、トゥーランのノックダウン
生産をスタートさせています。
ASEAN市場へは、フォルクスワーゲンブランドだけでなく、アウディやシュコダ、
そして商用車も投入する予定となっています。
中国ではかなりの台数を固めたフォルクスワーゲンは、続いてASEAN市場の成長を
狙います。
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