タイの政治の今後の展開
ラチャプラソン地区の暴動が収束しましたが、今後の展開は
「総選挙の実施日はいつになるのか」
「憲法改正はおこなわれるのかどうか」
の2点になると考えられています。
アピシット首相は富裕層と貧困層、首都圏と地方での対立解消を
行なうために、当初「UDD側へ対しての5つの行程表」を示していました。
その中では9月末の解散と、11月の総選挙実施を明言していました。
しかしながらUDD側では即時解散と徹底抗戦を主張したために、提案は破棄され
強制排除へ向かうことになりました。
一時はかなりの上層部でも和平的な解決が決定路線としていたようなのですが、
少将が狙撃されたあとは強硬派が押し切ったもようです。
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