インドネシア 石炭鉱山採掘会社
国際協力銀行(JBIC)は、東京三菱UFJと協調して、
インドネシアの石炭鉱山採掘会社へ、最大5000万ドルを融資することを決定しています。
インドネシア鉱山セクターの企業はブミプトラコマースを中心に大きな企業が並びます。
ブミ・リソーシーズ(BUMI)はインドネシア国内の資源開発企業。
石炭採掘事業、石油開発までおこなっている。
http://www.bumiresources.com/
インド・タムバンガラヤ・メガウ(ITMG)
http://www.itmg.co.id/
PT Indo Tambangraya Megah 社はタイの石炭企業バンプー(BANPU)の子会社。
バンプーミネラルズ(シンガポール)が73.7%を保有する。
インドネシア政府が建設を進める石炭火力発電所向けに、
現地で大きく展開するコマツから鉱山採掘機器を購入する資金として利用される見通しです。
融資先は、インドネシアで鉱山採掘を行う「パマペルサダ・ヌサンタラ(パマ)」社。
またタイの企業で石炭事業最大手バンプー(BANPU)は株価が500バーツを越えさらに上昇しています。
同社ではインドネシア・カリマンタン島に
トュルバインド鉱山、ジョロン鉱山などを保有していて、良質な石炭を輸出しています。
今回のジョロン鉱山問題はインドネシア政府が操業停止の原因となった土地の
使用許可問題の解決を目指す方針を出したものの、操業停止リスクから下げ基調になっていました。
この記事へのコメントはありません。