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ASEAN最新動向

Latest trends in ASEAN

インドネシア中央統計局

インドネシア中央統計局は10日、
2009年の実質国内総生産(GDP)伸び率が4.5%になったと発表しています。
世界金融危機による輸出減などで07年と08年に比べ減速したものの、
インドネシア国内消費が堅調な上で、政府による景気対策の効果もあり、
マイナス成長となったマレーシア、タイ、シンガポールなどの近隣国より高い伸びを実現したとしています。

インドネシア政府支出はプラス15.7%増加。
一方で輸出による金額はマイナス9.7%減少。
産業別では、伸びが最も顕著だったのは景気対策の恩恵を受けた
運輸・通信の15.5%増で、
電力・ガス・水道の13.8%増。

名目GDP総額では5613兆4000億ルピア(約56兆円)で、
米ドル表示の1人当たりGDPは2590ドルに達しています。
ほんの数年前まで2000ドルを切っていたのですが
この2億人以上の人口の所得水準が一気に+50%ほど上昇する結果になっています。

実際にジャカルタにいる知人に情報を聞くと
かなり景気の良いお話、開発状況をうかがうことができました。

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