タイの大手3行ではゼネラルモーターズGM（タイランド）の協調融資をおこなっています。
135億バーツを融資し、2010年タイ自動車産業が大きく成長する一手段だと説明しています。
融資されるのは2つの車の生産ラインと新型ディーゼルエンジン生産工場を
ラヨーン県イースタンシーボード工業団地に建設する計画です。
バンコク銀行　　　　　　　　BBL　60億バーツ
サイアムコマーシャル銀行　 SCB　60億バーツ
ティスコ銀行　　　　　　　 TISCO　15億バーツとなっています。

ゼネラルモーターズの大株主はアメリカ政府（61％）となっていますが
タイ側としては長期戦略、自動車を基幹産業として育てたい意向がはまるかたちとなっています。
GMが新しく生産する車種は新型ピックアップトラックと、
SUV（スポーツユーティリティビークル）となっています。
アセアン各国と世界へ向けて輸出されます。
2009年末時点でGMが生産する車両台数は106000台。
タイの自動車生産台数の9％を占めています。