タイ サイアムセメント(SCC)
王室系の建材、石油化学コングロマリットのサイアムセメント(SCC)の子会社
SCGビルディングマテリアルでは51%の株式取得を合意したMOU(覚書)を
タイ証券取引所に上場しているクオリティコンストラクション社(QCP)と結んでいます。
金額は8億1400万バーツとなります。
サイアムセメント(SCC)のKan Trakulhoon氏は同業の買収でマーケットの安定化をはかるとしています。
これまでの主要株主はアサワボーキン財閥のランド&ハウス(LH)、クオリティハウス(QH)でしたが、
譲渡するかたちになっています。
譲渡額が1株4バーツで(市場価格は現在3.16バーツ付近)あるために、
一般投資家には良いニュースであるとDBS証券では見ています。
SCCの傘下の製紙事業をおこなうSCGペーパー社では
ベトナム進出を発表し、2つの工場の購入をしています。
Vina Kraft Paper工場の開所式をおこなっています。
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