タイ中央銀行
タイ中央銀行は2月2日から、タイ進出の外国企業や国内投資家が
国外への資金移動や直接投資を拡大できるよう外国為替規制を緩和しています。
年間2億ドル=200億円に制限していた関連会社への投資、融資の上限を撤廃するとともに、
個人、企業の海外証券投資の上限を年間300億ドルから500億ドルに拡大しています。
外為規制の緩和でバーツ資産を海外へ出しバーツ高を抑える狙いがあります。
世界の多国籍企業がタイに地域本社を置いて、財務本部を設けた場合には、
資金の移動を自由化し、財務業務を効率化できるようにしています。
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