マレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)
マレーシアの国際空港運営のマレーシア・エアポーツ・ホールディングス
(MAHB)はクアラルンプール新国際空港(KLIA)周辺の建設中の新格安航空
ターミナル(LCCT)「KLIA2」の建設コストはおよそ36億−39億リンギ
(1080億~1200億円規模)となる見込みであると発表しました。
2010年度の業績は AIRPORT MALAYSIA AIRPORT マレーシアエアポート
5014 空港管理
売上 18億9200リンギ(580億円規模) 純利益 2億9300万リンギ
(90億円規模)となっています。
Malaysia Airports Berhadは1991年に民営化され、空港管理業務、
メンテナンス業務などを展開しています。
1999年にマレーシア証券取引所(BURSA)に上場しています。
今回のKLIA2の建設で予定されていたコストはおよそ20億リンギ(600億円)で
大幅にコストが上がっています。
2011年9月の完成が予定されていたものの、空港と機体を結ぶエアロブリッジの
建設コストが余分に1億リンギ(30億円規模)掛かると見られていて論議を
呼んでいます。
この記事へのコメントはありません。