タイ PTTルブリカント(未上場)
PTT社では潤滑油の売上と中国向け、ビルマ向け輸出の売上げが+50%以上に
なると見込んでいます。
バイスプレジデントのRachadech Khemthong氏がコメントしています。
PTT ルブリカント社:PTT lubricant
タイの時価総額最大企業、タイ国営石油(PTT)傘下の企業でありクルマ用潤滑油、
産業用潤滑油の2つを取り扱う。
PTTから受け継いだ高い技術力、高いバリューで一般消費者向け、法人向けともに
商品開発・販売をおこなっている。
親会社PTTの展開する原油部門での傘下として潤滑油事業、ガソリン小売販売事業
などの部門の潤滑油部門を担当する。またタイ国内ガソリンスタンドでも同社製品を
各地で販売・ディストリビュートしている。
また潤滑油を研究するPTTリサーチ技術開発機関へは16億バーツ(58億円)以上を
投資していて今後もビジネス拡大を続ける計画である。
産業用では大型機械、船舶、航空機など幅広くかつ大きな産業へ向けた商品開発も
進めている。
2010年の売上げ量(予測)はおよそ1500万リットル以上で、
2008年度 潤滑油部門のシェアでは
1位 PTTルブリカント PTT Lubricant (22.7%)
2位 シェル石油 Shell (18.3%)
3位 カストール Castrol (11%)
4位 シェブロン Chevron(7%)
5位 エッソ・タイランド Esso (7%)
5位 トレーン Trane (7%) となっている。
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